昼食抜きダイエットの工夫と対策

昼食抜きダイエットの工夫と対策

アメリカやメキシコほどではありませんが、日本でも肥満の問題が以前よりも指摘されるようになっています。そうなると話題になりやすいのが色々なダイエット法です。

ダイエット法の一つとして「昼食抜きダイエット」というものがあって、一部注目されているのでご紹介します。

目次

昼食抜きダイエットとは

昼食抜きダイエットとは「昼食を抜く」というシンプルに行えるプチダイエット方法のことです。お昼というのはわりとカロリーが高いものを取ってしまいがちな時間帯です。

その分昼食を抜くことで一日の摂取カロリーが少なくなって痩せるというのが基本コンセプトです。この方法で実際に「1カ月で4キロ以上も痩せることができた」という人や、「1週間で2キロ体重が落ちる」という人がいます。

昼食抜きと朝食抜き(夕食抜き)との違い

一食を抜くダイエット方法なら朝食抜きダイエットも昼食抜きダイエットも同じだというイメージがあります。しかし脳が使うブドウ糖の関連で、朝食を抜くより昼食を抜く方が問題が少ないとする声があります。

仮にある人が夕食を7時半に食べ終わり、朝食を朝7時半、昼食を12時半に食べ終わる生活をしているとします。朝食を抜いた場合は前日の夕食から翌日の昼食まで断食時間が17時間ほどになります。

また夕食をカットした場合は昼食から翌日の朝食まで19時間ほど食べない時間があります。脳で消費されるブドウ糖は半日ちょっと(15時間程度)はもつと言われていますが、この場合だと不足を起こしてしまいます。

一方昼食抜きの場合だと約12時間ほどの断食時間となるのでブドウ糖の不足は起きにくいということになります。ですから一食抜くなら昼食抜きの方がリスクが少なくなります。

昼食を完全絶食するのではなく、酵素ドリンクをプラス!

とはいえ完全に何も口にしないというのは少し心配です。急に一食抜きにしてしまうよりは、ファスティングのように酵素ドリンクなどを使って糖質を摂取するタイプの断食のほうが安心感があります

それにファスティングは前後に体を断食に慣らす時間を設けるやり方なので、体の大きな変化を与えないという意味でも優れています

まとめ

昼食抜きダイエットは、朝食抜きや夕食抜きのダイエットと比べてブドウ糖不足のリスクが少ないとされていますが、それでも+αでファスティングの要素を取り入れるほうが安心感があります。

前後に準備のための時間や回復のための時間を取り入れて、かつ断食中は酵素ドリンクなどで必要なエネルギーを摂取することによって体への負担は少なめになるでしょう。