ファスティングしていい時としてはいけない時

ファスティングしていい時としてはいけない時

腸内環境という言葉を聞く機会が多くなってきていますが、その改善に良いとされているのがファスティングです。

ファスティングにはダイエット効果や美肌効果もあるので注目ですが、でもファスティングしていい時と、してはいけない時があります。そのタイミングについて情報をまとめました。

目次

ファスティングしてはいけない時ってどんな時?女性の場合

ファスティングは固形物の摂取を控えて主に水分だけで過ごす断食です。ファスティングの間、またその前後期間は口にするものが限られてきますので、普段の食生活とはカロリーや栄養素の量が変わってきます。

ファスティングは腸内環境改善のため、またそれに伴って代謝や免疫力アップ、ダイエットなどいろいろな健康効果を得るために行われますが、やるタイミングによっては効果があまり期待できませんし体の負担となってしまいます。例えば女性でいえば生理がある時です。

月経時には腹痛や腰痛や頭痛、疲労感を感じたりと体調が悪くなります。このタイミングでファスティングをすると体に大きな負担が出てしまうので避けるべきです。生理前も同じです。

ファスティングしないほうが良い別のタイミング

ファスティングは体調が良くない時にも避けましょう。ファスティングをして頭痛やめまいが起きることがありますが、体調が万全な時にするべきです。

また睡眠不足がある時や夏バテしている時、現在なんらかの病気があって治療している時などもNGです。さらにこれは体調とは関係がありませんが、仕事仲間と飲んで脂っこいものをたくさん食べた後などもやめておきましょう。

ファスティングは適切な準備期間(減食したり負担の少ない食べ物を食べるようにする期間)があって成り立ちます

ファスティングは落ち着いた時に行う

以上の事を踏まえると、ファスティングは仕事休みのタイミングや体調が万全な時を通じて行うべき事が分かります。

もしファスティングを2日間やるとなると前後の準備期間や回復期間を合わせてだいたい6日以上かかります。前後の期間は減食しますが食べられるので、土日を含んでやれば無理なく行えます。あるいは長期休暇のタイミングも良いでしょう。

まとめ

ファスティングはしていいタイミングとしてはいけないタイミングがあります。それを踏まえて無理のない程度にファスティングしましょう。体調が悪い時や生活習慣が乱れている時には避けることを覚えておきましょう。